カナダ自然博物館で開催中いけばな展に行って来ました💕

こんにちわ、悦子です。

今日は予報によると午後からまた雪が降るようなので、今日は車の運転は早い時間帯に

しようと家を９時半に出ました。

今回のドライブの目的地は、

カナダ自然博物館で行われているいけばな展🌟

こちらのいけばな展は、毎年行われているイベントのようでして、

Ikebana Internationalという団体が主催しています。

私は、生け花とかは全然やったことがないのですが、展示会場につき色々なお花たちを

見ていたら、生け花は芸術的だなあ、すごく綺麗だなあとまるで美術館で絵画を見ている

ような気持ちになりました。

おなじみのクラゲが上に展示してある建物を入り

受付で入場料を払います。こちらのいけばな展の展示を見たい場合は、

カナダ自然博物館の入場料を支払う必要があります。私はもう自然博物館には

何度か来たことがあったので、いけばなだけ見て帰りたかったのですが、

いけばな展だけというチケットは売っていないそうです。ただ、

こちらの博物館、毎週木曜日夜はチケットが無料

なので、私の日本人のお友達は皆木曜日の夜にいけばな展にいくと言っていました。

確かに、その方がお得ですよねー

さて、入り口を抜けた階段の裏側に会場がありました。

入ってすぐのところには、こんな素敵な生花がばばーんと飾ってありました🌟

こちらは草月流のものらしいです。Watanabe Miekoさんという方の作品みたいです。

こちらは、小原流でユリの花や、プロテアという菊の花のような形のお花が使われてい

ます。緑の部分には杉の木があしらわれています。このうねうねの木の部分は、

コルクスクリューヘーゼルといい普通に植えるとこんな風に枝がくねくね曲がって生えてくる

らしく、いけ花によく使われる材料のようです。

こちらも小原流のもので、ピンクッションと呼ばれるプロテアが使われていて

その周りを囲むドレープのような美しい曲線は、しだれ柳だそうです。

なんかお花がネックレスをかけているようでとても綺麗ですよねー

この躍動感のある生け花は、Nagasawa Keikoさんという方の作品で、ヘリコニア

が使われています。個人的にこういう作品大好きです。💕

他にも木枠の中にいけばなを施した斬新な作品や

チューリップをメインにあしらったいけ花なんかも展示してありました。

こちら展示が１階と２階に分かれており、一階部分がこんな感じでわりかし大きめ

な生花が展示されていました。

そして、２階部分へ

今度はこじんまりとした大きさの作品が飾られていました。

バラとあやめでしょうか？お正月に家の玄関に飾りたいような作品です。

こちらの作品からは枯山水のような趣を感じました。バードオブパラダイス

というお花が使われています。そしてこのしなだれる感じのしだれ柳がいい雰囲気を

醸し出しています。大好きだわ、こういうの💕

その他にも大小様々な素敵な作品がたくさん展示してありました。

展示開催期間は、２０１７年３月３０日から４月２日までです。

ご興味のある方は今週末にでも行かれて見てはいかがでしょうか？

 

２０１７年生花展 at Canadian Museum of Nature

Canadian Museum of Nature

240 McLeod Street

Ottawa,Ontario,Canada

613-566-4700

9:00-17:00

月曜日定休

木曜日は夜の２０時までやっているそうです。