こんにちわ、えつこです。
実は子供の学校で先日テリーフォックスランが
行われました。
この
テリーフォックスラン
こちらカナダでは
有名で今やこの活動は世界に広がりつつあります。
そもそもテリーフォックスランとは、
22歳という若さで亡くなったテリーフォックスという少年に
ちなんで名付けられています。
テリーフォックスさんです。
彼は18歳の時に
骨の癌に侵され、1977年に右足を切断しなければならなくなりました。
その時入院していた病院にて彼はたくさんの若い子供達が癌に苦しんでいる
のを目の当たりにします。
それをきっかけに少しでも癌患者の助けになればという思いで
癌研究資金を募る為、義足をつけながらも
彼は一日42km走るカナダ横断の旅に出ます。
彼はこのマラソンを希望のマラソンと名付け走ることにしました。
スタート地点は、東海岸のニューファランド、St.Johnsという街でした。
1980年4月12日にそこを出発してから、ケベック州、オンタリオ州のサンダーベイを
過ぎたところで、癌が肺に転移した為走るのを断念せざるを得なくなりました。
ちょうど走り始めてから143日経過していて走行距離は5373kmでした。
彼はその後1981年6月28日に22歳という短い生涯を閉じますが、
彼の意志はそのまま引き継がれ、毎年カナダ国内では、9月になるとテリーフォックス
ランのマラソンが一般の大会もそうですが、各学校ごとでも行われるそうです。
テリーフォックスの名前のもと集まった癌研究資金のお金は、今までで
6万5000ドル(650億円)以上にもなるそうです。
こちらのテリーフォックスさん、カナダでは知名度が高く実際私の家の
近くの道路もテリーフォックスさんにちなんで、Terry Fox roadと
名付けられています。
このテリーフォックスランに向け
えりかと旦那の方はというと、とりあえずご近所さんを周り
募金を募りました。いつも家に来てくれるポールさんも募金してくれました。
一軒につきお金を20ドルづつ募金してもらいました。
3軒周ったので、計60ドル、私と旦那もそれぞれ20ドルづつ
だし全部で100ドルを寄付させていただきました。
学校全体では、40000ドル集まったようです。
さて、テリーフォックスラン当日
全体集会があった後、校庭で子供達が
走り始めました。
っていうかただ単に校庭と校庭の裏の公園をぐるぐる走っている
だけだったりします。
えりかも一応
お友達と一緒に走り出しました。
最初はかなり真剣に走っていましたが、途中から
こんな感じ😱でしっかりだれていました。
お前ただ歩いているだけじゃないか⁉️
そして、ありちゃんもまた
歩いていたりする😵
まあ同じところを行ったり来たりするだけじゃ楽しくないよね?
それぞれの生徒は一応ゼッケンみたいなのをつけて走ります。
私は〜の為に走りますみたいな?
そして、いろいろなところで、ハイファイブしてもらいました。
いろいろな人に応援してもらうと走りがいがありますね。
そして、今回は30分ほど校庭をぐるぐる走ってお昼の時間になったので
生徒達はお昼ご飯を食べに行くのでした。
このイベント毎年やっているみたいなので、来年は一般の大会にも
参加したいです。10キロと5キロのコースがあるので、
10キロにチャレンジしてみるかな?
海外生活かれこれ14年これまでフィリピン、中国、シンガポールに在住していました。2016年8月よりカナダオンタリオ州オタワに在住。2018年に日本帰国。現在は主にモワットウィルソン症候群に関してや障害児情報、発達障害、レストランや美容情報を発信中
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