ありちゃんの卒業式

こんにちわ、悦子です。さて、ありちゃんは先週の金曜日にとうとう

特別支援学校卒業

してしまいました。この式の為に日本のセレモニー服とやらを持っていなかった私は、子供の洋服はイオンで私は残念ながら既製服が入らない体型なので、イオンでの購入を諦め伊勢丹の大きい服サイズのコーナーのあるナチュラルビューティーで購入しました。しかもサイズ13号(笑)でも、なんか着てみたら肩幅がやたらあり、がっしりとした印象になってしまいました。ちょっと残念。でも晴れの日の数日前に風邪を引いてしまったありちゃんもこの日は特別の日だと分かったらしく緊張した表情を見せつつもなんだか新しい素敵なお洋服を着てとても嬉しそう。今日はお父さんもついていくとなったら、俄然いつもより興奮気味でした。

制服姿がなかなか様になっています。こうしてみると本当に大きくなったんだなあと改めて思います。こちらはお父さんのカメラで撮った写真。

私はこちらの写真のありちゃんの表情が大好きです。いつもちょっと照れくさい時にこんな風に唇を噛みしめる表情をしますが、なんだかペコちゃんみたいでいつも可愛いなと思ってしまいます。実はかくいう私も母の話によると小さい頃こういう表情をすることが多かったそうです。やっぱり表情の癖が似ているというのが親子なんでしょうねーそして肝心の卒業式の方は盛大に行われてこういう障害を持った子供も飽きないように在校生や卒業生の挨拶も言葉ではなくみんなで歌おうというものでとても良かったです。ありちゃんは卒業証書授与でもお辞儀はちゃんと出来なかったもののちゃんと校長先生から卒業証書を受け取りちゃんとそれを脇に挟んで退場するという一連の流れが分かって出来たので練習の成果が出て良かったなあという感じです。そして式の中では昔オタワのクワイヤーで歌った「花は咲く」を中等部の生徒が歌っていたのがとても感動的でした。この曲本当素敵な曲なのねーと思いつつ涙腺が緩んでしまいました。そして先生たちからは最後にお教室に戻ってから

卒業記念品

として、こんな素敵なマグカップと写真立ても頂きました。

この写真たての周りの部分はありちゃんが色を決めてデコレーションしたそうです。左の写真が小一の頃のありちゃん右が小六のありちゃんだそうです。この6年で随分成長しました。そしてこちらの

マグカップの写真は、担任の先生がありちゃんが一番可愛いく撮れている写真を選んでくれたそうです。心のこもった写真に本当に感謝です。そして最後は小学校の正門まで先生方有志の方たちの生演奏に見送られて、学校を後にしました。やっぱり日本の学校の卒業式って感動しますねー日本に帰って来て本当に良かったです。

コサージュのお花も学校でつけてもらいました。ひまわりのコサージュがとても素敵でした。手作りなのかな?

 

 

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