サービスが素晴らしい『清里高原ホテル』

こんにちわ、悦子です。ところでもうそろそろ8月も終わりそうなのに未だに旅行の思い出ばかりブログに書いていてまだまだ終わらなそうです。さて前回は飛騨高山に行った時のお話をしましたが、今回は東京に行く前に最後に立ち寄った清里の思い出について語ろうと思います。そういえば清里ってそのはるか昔家族で旅行に行ったこと記憶があるのですが軽井沢とかに比べるとなんかマイナーなイメージがあり、しかもどっか周辺に観光地ってあったっけ?という感じだったのでここ数年はすっかり清里から遠ざかっていました。しかしたまたまこの前楽天トラベルを見ていたら、その楽天のサイトで

楽天トラベル直前割引

という朝食と夕食がついてるけどお部屋は選べない割引サービスが売りに出されてました。しかも普通の価格と比べるとかなりお得なお値段で泊まれたので急遽こちらのホテルに泊まることにしました。ちなみにこちらのホテル

清里高原ホテル

と言います。実はこちらのホテル楽天トラベルで2018年度ブロンズアワードを受賞しているホテルで、楽天のコメント欄とか見ても分かるのですがサービスが非常に素晴らしいホテルでした。それはホテルに到着した時から感じました。まずホテルの顔である熟練のベルボーイさんの対応が素晴らしかったです。とにかく車を降りた瞬間から至れり尽くせりのサービス。実は私たちは一週間旅行に出かけていたので、荷物の量が多かったのですが、その様子を察して普通なら『お荷物お持ちしましょうか?』というところお客様に気を使わせないように

私にお荷物を持たせてください

とおっしゃってくださり、その一言がなんかVIP対応されたみたいでめっちゃ嬉しかったです。たった一言ではあるんだけど、言葉一つでこんなにも人の心を動かすことが出来る言葉があるんだと改めて言霊のすごさを実感しました。

そして上の写真は今回私たちが泊まったホテル、清里高原ホテルの外観です。ホテルの前には大きな池があり、そこに鯉がたくさん泳いでいました。ホテルから見た景色は本当に最高でした。

そして池にいる鯉には餌をあげることができます。なんとホテルのロビーのフロントで最初の一袋目は

無料の鯉の餌

がもらえます。うちは次女が動物好きなので2袋貰ったので2袋目は有料になり100円払ったのですがそれでもかなりお得100円で餌たくさん入ってました。早速餌を持って池へ。すると餌をチラつかせるとどこからともなく鯉がうようよやって来ました。

こんな群がっているとちょっと怖い。しかも鯉ってマジかで見るととても気持ち悪い。。。

口を最大限にパクパクさせて、餌を狙ってる、なんかウツボカズラみたいで怖い。指入れたら食われそうな勢い。でも餌やりは微妙に鯉さんに餌あげるふりして焦らしてみたりわざと遠くに投げたりしてその反応を見るのが楽しかったです。(意地悪な私)ちなみにこちらがホテルのロビー

ロビーには大きな暖炉があり、少し昭和の匂いも感じられて、なんだか懐かしい気持ちになりました。客層はというとどちらかというとファミリー層よりご高齢の身なりのきちんとした老父婦の方が多いように感じられました。

そしてこちらが今回宿泊したお部屋

子供が散々ジャンプしまくった後の様子なので見るも無残なベットの様子ですが、和室スペースもあり快適でした。そして夜になるとここにお布団を引いてくれました。部屋からの眺めは残念ながら建物が見えあまり良くなかったですが、とてもお得な値段で泊まれたので文句は言えません。そしてお食事はこちらの

ガーデンレストラン花鳥

で頂きました。普段はお料理は洋食か懐石が選べるのですが、こちらの宿泊プランではホテル側のお任せになるので、今回は懐石を頂きました。

こちらレストラン内なのですが、なかなかオシャレなレストランでした。でもご存知のように我が子らは偏食なので最初は洋食が良かったとぶうぶう文句を言っていました。しかもタイミング悪いことにありちゃんが悪態をつき始める。これはいつもてんかんの発作が起こる前に起こる行動なので、即座にありちゃんのみ部屋に帰ることに。しかしここでもレストランのウェイトレスさんの優しい行動が。なんと

レストランのコース料理を部屋に運んでくれる

とのことでした。なんと、優しい、感動しました。結局ありちゃんはお部屋で私か旦那が絶えず横にいてありちゃんの様子を見ながら夕飯をあげることになりました。

これはお部屋に持ってきてもらった豪華なお食事

ありちゃんもいつものようにi-pad見ながら少しづつではありますが、ベット脇で食べさせて完食出来ました。そしてこちらが今回のお品書き

おー素敵、コース料理という感じです。まず旬菜の盛り合わせが出てきました。

左の梅みたいなのすごく私好みで美味しかったです。後刺身も美味しかったです。お次は

炙り鱧(はも)の吸碗

が出てきました。ところで鱧(はも)と言えば夏に食べる魚で関西では有名ですが、骨が多いので骨抜きで売られている切り身はスーパーで買うとめちゃ高いですよね?そんな高級魚がお椀に入ってました。相変わらず淡白な上品なお味で美味しかったです。

 

 

しかしこんな繊細な味は小学生には分からないらしく、次女何これ?豆腐?とか訳のわからないことを言ってました(笑)そしてお次は

タチウオのもろこし焼き

が出てきました。魚きらいな次女は鱧は食べれたのですがこれは食べれなかったらしい。でも上に乗ってるトウモロコシのソースは気に入ったようです。その後冷やし鉢が来た後

甲州ワインビーフ天然水蒸し

がやってきました。こんな木の筒に入ってお料理が出てきました。

この中に水蒸しした牛肉が入ってました。中はこんな感じです。

肉がとっても柔らかく美味しかったです。そして最後は

新生姜の混ぜご飯とお味噌汁と天ぷら

が出てきました。天ぷらもカリッとあがっていて全て美味しく頂きました。デザートは梅のコンポート?だったか食べたのですが、これも美味しかったです。実は私と主人は交互でありちゃんの面倒を見ながら部屋とレストランを行ったり来たりしながら代わりばんこでご飯を食べたのですが、最後内の旦那はデザートが食べれなくて最初はもう断ろうかと思ったのですが、またしてもレストランのウェイトレスさんがデザートは明日の朝食にお出ししてもよろしいでしょうか?と提案して下さいました。本当に感動レベルのサービスでした。しかも言動がうわべだけでなく心がこもっているのが伝わってきました。ありがとう、清里高原のスタッフの皆様。そして夜は宿泊客なら

無料の星空見学会

に参加できます。開始時間は20時から30分ごとで21時半まで開催されていました。会場に行くには専用のエレベーターに乗って上に行くと会議室のようなお部屋でまず色々な星座の話を聞けました。そして私たちが行った日はちょうど旧暦の七夕だったので、織姫と彦星と天の川が見えるというお話をガイドの方から聞くことができました。お話の後は外に出て星を眺めました。

 

 

ちなみにこちらのスペースから星を眺めました。ここに広がる青空が夜になると満点の星空になりました。私たちが行った日も雲は多少かかってはいましたが、綺麗な星空を見ることが出来ました。専門のガイドさんがこれが天の川でこれが織姫と彦星で、、と言ったように丁寧に解説して下さいました。その後はみんなで望遠鏡のある

天文台

へ向かいました。この大きな望遠鏡を使って小さいながらも土星が見えました。うちの子は初めて惑星を肉眼で見たので感動していました。清里って本当星空が綺麗なんですねーそしてこちらはお風呂

お風呂は普通でした。でも本当にサービスがいいホテルでした。私は今までホテルは新しくて綺麗なところばかり探して泊まっていてサービスをあまり重視していなかったのですが、ハード面だけでなくソフト面でもあるサービスってやっぱりホテル選びでは重要な要素なんだということをこちらのホテルに泊って改めて感じました。そう言えばこちらのホテル日本で一番良いサービスを受けられるホテルというコメントを楽天のコメント欄で見かけましたが、まさにその通りだなあと感じました。

最後にホテルをチェックアウトした後車に乗り込んだ私たちをベルボーイの方と支配人らしい方が車が見えなくなるまで、ずっと手を振り続けてくれたのが印象的でした。一人一人のお客様をまるで家族のように大事にしてくれるそんなホテルでした。またいつか機会があったらもう一度泊りに来たいそんな気持ちにさせてくれるホテルでした。

 

清里高原ホテル
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
0551-20-8111
https://kiyosato.izumigo.co.jp

清里駅から送迎バスがあるみたいです
中央自動車道で1時間50分その後、国道28号経由で20分で着きます
宿泊料金:2食付きで2万2000円くらいから。今回私たちはタイムセールのお得なプランで4人で5万6000円で泊まれました(大人3人、子供1人)かなりお得でした。

コメント