こんにちわ、悦子です。そして今日は我が家のありちゃんの生理について書いてみようと思います。実は我が家のありちゃんは１２歳半の時に生理が来たのですが、それ以来生理が不定期でと言うかもっと言うと月の半分くらいは生理みたいな感じで、不正出血が多すぎていつ本当の生理が来てるのか分からない状態になってました。そして今回も案の定前の生理から１週間も経たないうちに不正出血がありましたが、今回は本当に酷い。もう絶え間無く血が出ている感じでパッドを取り替えてあげると１０秒に一回くらいドボっとおたまじゃくしみたいなものが出てきます。しかもなぜかトイレに行って立ち上がったりお風呂上がりが酷いです。あまりにも酷すぎて学校でも洋服を汚してくるし、家でも朝起きたら血まみれで今日は流石に参ったので、いつものかかりつけ大学病院に学校休んで行ってきました。
今日は予約入ってなかったけどなんとか説明して急遽見てもらうことに。前回は止血剤を頂いたのですが即効性がなく前回みたいにお腹からの超音波では何も見えないので、今回は強気の姿勢で内診出来ないかお医者さんに聞いてきました。そしたらなんとしてもらえることに。しかも今日初めて聞いた話ですが、
子供の内診はお尻の穴から超音波入れてみるそう
そんなこと初めて聞いたのでびっくりしました。ありちゃん今回はお腹の超音波をした後で初めてお尻から内診してもらう事にしましたが、意外にも暴れたりせずスムーズに出来ました。良かった、良かった。しかも前回よりも不正出血の原因が鮮明に分かる事に。実はありちゃん
生理の時毎回排卵がちゃんと出来てない
事により内膜が剥がれ落ちて外に出す事が出来ず
子宮内膜が異常に分厚くなって出血してるらしい
しかもこのまま放置するのは良くないらしくいずれは子宮体癌とかの原因にもなるらしいです。この話を聞きながら超音波に移るありちゃんの子宮内の無数の卵胞（嚢胞）を見て胸が締め付けられる思いをしました。
遺伝子の病気がある障害児は、体内臓器にも異常がある
この現実を突きつけられた気がしました。実は他にもありちゃんは目の真ん中の黒い点みたいな部分が生まれつき下についてたり、歯も実はレントゲンでみると永久歯が３列に並んでたり余計な歯が生えてたり、知れば知るほどありちゃんが遠くの宇宙からきた人みたいに普通でない部分が出てくるので正直怖いです。とりあえず、治療法としては
生理に関しては排卵を促す為ホルモン剤を使うそう
でもどのホルモン剤を使っていくかはまた来週以降の医師との相談で決めていくそうです。ちょっと気が重くなりながら家路について以上の事をうちの旦那が家に帰って来てから話してたら、『ありちゃん、重度知的障害児だし、生理来なくなるような手術すれば？』と何ともデリカシーのな返事が帰ってきた。まあありちゃん多分将来子供産まないし、まあ一理あるような気もしたが、本当こればかりは個人の尊厳の話も出てくるから難しい。あーどうすればいいんだろう。本当に。とりあえず早く出血が止まりますように。
海外生活かれこれ１４年これまでフィリピン、中国、シンガポールに在住していました。２０１６年８月よりカナダオンタリオ州オタワに在住。2018年に日本帰国。現在は主にモワットウィルソン症候群に関してや障害児情報、発達障害、レストランや美容情報を発信中
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