French Immersion (フレンチイマージョン)プログラム

こんにちわ、悦子です。

ところで今日はまた一段と気温が下がり、今の外気温は、-12度

です。

また冬に逆戻りな感じでショックが隠せない悦子です。😭

しかも追い討ちをかけるように、我が家の障害児ありちゃんが

2日前にお風呂にipadを落とすというまさかの水没事故があり

一応ネット情報などを参考にしてipadの中に入ってしまった水を

取り除こうと乾燥剤の入った袋にipadを入れていますが、2日経

った今もipadの電源が入らない状態が続いています。

でもうちの旦那はそれを良い事に早々と古いipadに見切りをつ

け、「新しいの買わなくちゃねー🎵」とかなり嬉しそうに近くの

ショッピングセンターにipadを買いに行きました。

幸いな事に、ありちゃんの持っていたipadは3年前のモデルなの

で、今購入すると300ドルちょっとらしいですが、でも300

ドルの出費は今の我が家には痛い。😭

本当にお金がピンチな時こそ出費が重みますよね?

そしてさらに最近は次女えりかの進路についても悩みが生じて

います。来年から進路をどうするかという事で先日家にお知らせ

の紙が来まして今我が家はえりかをフレンチイマージョンに入れ

るかどうかについて悩んでいます。

実は、こちらオタワの普通の小学校では、

フレンチイマージョン

というコースを小学校4年生から選べます。こちらのコースは

要するに授業の半分をフランス語で受けるコースで、理科や体育

社会などのクラスをフランス語で受ける事になり、フランス語と

英語の割合は50%:50%になります。

このコースを選択しない子供は必然的に英語とフランス語の割合

が75%:25%のクラスを選択する事になります。

こちらの表で見てわかるように

 

小学校6年生はこの割合ですが、中学生になるとフレンチ

イマージョンに行かなかった子供は、ほとんど授業でフランス

語を習わない事になります。親としてはみすみすフランス語をし

っかり学べるチャンスを逃したくないですし、頑張ってもらいた

いという気持ちもありますが、一方日本語補習校の宿題も多いの

でこれにさらにフランス語の宿題が重なったら子供が子供らしく

遊ぶ時間が減ってえりかも潰れてしまうのではないかと心配して

います。でも昨日えりかが学校から帰って来た時に『フランス語

の先生がせっかくフランス語の成績が伸びてきているから、フレ

ンチイマージョンで頑張ってみたら?』と言って

くれたそうです。えりか本人は自信がないみたいですけど先生も

こう言ってくださったので今は私もやはり子供をフレンチイマー

ジョンに入れる方向に気持ちが傾いています。

その大きな理由としては、オタワに長く住むかどうかは別として

カナダ(特にオタワ、モントリオール)では、

フランス語出来ない=就職がない

という状況が起こってしまいます。カナダ政府の仕事の面接など

でせっかく能力はあっても言語レベルがないので落とされたとい

う話をよく聞いたことがあります。

もちろん英語さえできれば就職できるのですが、それはあくまで

もブルーカラーと言われる仕事ばかり。しかもオタワのダウンタ

ウンでは飲食業ですらフランス語ができないと採用してくれない

ところばかりです。実は私の主人もカナダ人ですが、エドモント

ン出身なので、学校ではフランス語を習ったことがなく、フラン

ス語を30歳になってから死に物狂いで習い始め習得したので、

人間いくつになっても学習できるというのは分かっているのです

が、それでも年取ってからものすごく苦労するのと若い時にちょ

っと大変な思いをするのであれば、子供には楽な方の選択肢を取

らせてあげたいなあと思います。やはり親心からですかねー

本当に語学の習得は子供の頃が一番早いですし、きれいな発音も

身につくから一石二鳥ですよね。私も若い頃留学でもしとけば

良かったと過去を振り返っては後悔しきりの毎日です。

 

 

 

 

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