こんにちわ、えつこです。
本日はまたありちゃんの風邪がぶり返しまして
今日も一日引きこもりの私です。
知り合いの日本人の方の話によると
「カナダに来て最初の年は子供が体調不良で
冬の間半分くらい学校行けなかったよー
慣れるまで大変だよ」
とのことでした。
なんだか怖いような為になるお話
私も間近に迫る冬に向けて何か対策を
練らねばと実感しました。
さて、今日はありちゃんがいつも利用している
送迎車についてお話ししたいと思います。
実はえりかもありちゃんも最初は
北米特有の
黄色のスクールバス
に乗って通園しておりましたが
(こちらの左の方は学校の校長先生です。)
学校側からやはり黄色のスクールバスは車の中にシートベルトも
ないし安全上ありちゃんがもし走行中に立ち上がったり
したら危ないとのことで、
Student Transportation
を勧められました。
元々、こちらカナダでは
OSTA (Ottawa Student Transportation Authorities)という
会社がスクールバスとStudent transportationの手配を
しています。
こちらがそのウェブサイトです。
これをみると自分の子供が乗っているバスの遅延状況
なども確認できます。便利ですねえ。
そして、こちらがありちゃん専用のStudent Transportation
です。
多分普通の車にただシールつけただけの車です。
どうやら普通のおじさんが
お小遣い稼ぎにやっているような感じです。
ありちゃんのドライバーさんです。とても感じの良い方です。
いつも学校の始まる5分前に家に来てくれて、
帰りも学校終了5分後には家に送り届けてくれます。
えりかの黄色のスクールバスは家までは来てくれないので
乗り場までテクテク歩いていかなければ
行けませんが、こちらの専用車は家の前まで来てくれるので
とても助かっています。冬になったら雪もたくさん積もる
オタワ、親にとっては本当にありがたいサービスです。
もちろん普通の子供はこのStudent Transportation利用できません。
障害時専用の送迎車
です。日本も養護学校などではスクールバスの
サービスを提供しているところが多いですが、家の前まで来てくれる
ことはありません。カナダはやはり障害児に対する設備、サービス
が行き届いているな、私たち家族にとってはそういう意味で
住みやすい国だなと実感しました。
もし障害児をお持ちの方で駐在をためらっていらっしゃるご家族が
いらしたら、ぜひこちらで障害児教育を受けられてはいかがでしょうか。
学校側も障害児に対して偏見を持っていないので、誰に対しても
引け目を感じることなく楽しく生活できると思いますよ。
海外生活かれこれ14年これまでフィリピン、中国、シンガポールに在住していました。2016年8月よりカナダオンタリオ州オタワに在住。2018年に日本帰国。現在は主にモワットウィルソン症候群に関してや障害児情報、発達障害、レストランや美容情報を発信中
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