うちの裏庭を散歩しているかわいい動物達

こんにちわ、えつこです。

今日はありちゃんの風邪が旦那に移り

旦那が会社を休んでおります。

新しい国に来るとその土地のウィルスとか

菌とかに慣れるのには大抵時間がかかるので

しばらく私たち家族も色んな病気をもらって

来そうな予感がします。

 

さてさて今日はカナダに身近にいる動物さんの

お話をしようと思います。

実はこちらオタワには動物園がありません。

なんで?

と私も思ったのですが、なんてことはない

カナダには素敵な動物さんたちが身近にたくさんいるからです。

まずよく見かけるのが、こちらのリスさん、

うちの裏庭でよく見かけます。

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クロリス(Black Squirrel)

です。カナダではどこでもいるリスさんのようで現に私の裏庭には

毎日のようにしょっちゅう現れます。

特徴としては体全体が真っ黒なこと、

そしてうちの裏庭でトマトの鉢に入ったりインゲン豆のプランターに

入ってよく豆をとっていきます。

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どうやらこちらのクロリス、元々いた灰色リスさんの突然変異で生まれた

リスさんらしく、黒い色のおかげで太陽光を吸収しやすく

寒さには強い品種なのでカナダではよく見かけることが多いそうです。

でもこんな愛らしいクロリスさん、こちらじゃあカラス同然の扱い(T . T)

なんでもご近所さんによるとよくゴミを漁ったり、農作物を荒らしたり

するらしいのです。なのでカナダ人はこのクロリスさんのことがあまり

好きではないそうです。

現にカナダ人のご近所さんはクロリスさんを庭で見かけると

「しっし、あっちに行け」

とよく棒のようなもので追っ払っています。

かわいそうにクロリスさん(T ^ T)

しかし逆に、同じリスでも

シマリス(Chipmunks)

が庭に入って来ると、ご近所さんの態度は

ガラリと変わります。

同じように庭に入って来ても、

「シマリスさんなら、大丈夫よ〜可愛いわね〜」

といった感じです。

でもシマリスさんもリスさんなのでクロリスさん同様

庭の農作物とか食い荒らしているのにどうしてだろう?

やはり愛らしさが違うのかもしれませんが、

どうやらシマリスさんディズニーのおかげで

好感度がアップしたようです。

 

こちらのシマリスさん、英語ではチップモンクと言いますが、

実はチップとデールというディズニーのキャラクターのチップという名前の

由来になっています。

よくディズニーランドのスプラッシュマウンテンに行くと

このキャラクターに会えますよね?

 

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こちらのつぶらな瞳が愛らしいシマリスさん、

なかなか正面から写真を撮らせてくれませんが、

奇跡的に私の裏庭にて一枚可愛い写真を撮らせて

くれました。

本当に愛らしいです。❤️

そして最後にご紹介するのが先日もお話した

アライグマ

さん、

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普段は夜行性なので人目にさらされることはありませんが、

こちらも農作物を荒らしたり、人の屋根裏に忍び込んだり

する厄介者です。実はこのアライグマ、アライグマ回虫や狂犬病を

持ったものが全体の約40%いるそうで愛らしい容姿を見かけても

絶対触っては行けないというのが

こちらでの共通の認識のようです。

可愛いのでついつい触りたくなりますが

我慢しまーす。

 

このようにカナダでは、日本では町であまり見られない

動物さん達が身近な所で観察することができます。

他にもたまにですが公園で

野うさぎや山あらしなどを見かけることがあります。

自然がいっぱいのカナダ、お金をかけなくても

楽しめることがいっぱい。

子供たちの情操教育にはうってつけですね。

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