ご近所に野生の鹿発見&障害児のための体操教室

こんにちわ、えつこです。

今日はオタワはめちゃくちゃ寒い⛄️です。

ただいまの気温は3度、風も強く

寒さが身にしみる一日ですが、

最近また引きこもりになってしまったので

このままではズルズルとまた太ってしまうと

危機感を感じとりあえず裏の自転車道に

走りに行ったところ、5分くらい走ったところで

今日はなんと

野生の鹿さんを発見⁉️

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最初は置物?とか思いましたが、

自転車道に置物がいるわけがないとよくよく見てみると、

どうやら野生の鹿で人間慣れしてないせいか

人間を見つけ怖くなって固まってしまったよう(笑)

しかも一匹だと思っていたら背後にもう一匹いました。

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こんな野生動物が身近なところにいるカナダは

やっぱり素晴らしいなと思った一日でした。

さて、今日は、今ありちゃんが毎週土曜日に通っている

スペシャルオリンピックという団体のFundamentalsという

体操教室について紹介したいと思います。

こちらの

スペシャルオリンピック

とは、知的発達障害のある人達の

自立や社会参加を目的として、日常的なスポーツのプログラムを

提供したり成果の場として競技会を行ったりする団体です。

こちらのスペシャルオリンピックは、日本にも支部があります。

ホームページはこちらになります。

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元々は、ケネディー大統領の妹のユーニスケネディーシュライバーさんが

どこにも遊びに行けない知的障害者の人たちを自宅の庭を開放してデイキャンプを

やったのが始まりだそうです。ユーニスさん自身の妹ローズマリーさんも生まれた

時から知的障害があったので、そのこともこちらの活動をするきっかけになった

そうです。

その後知的障害者の人達がスポーツをすることにより心身の成長が望めるという

ことが様々な研究結果で分かってきたので、この活動はどんどん広まっていきます。

今では、オンタリオ州だけでも

2万人以上の知的障害者と一万人ほどのボランティアの方達が

このスペシャルオリンピックのプログラムに関わっています。

そして今回ありちゃんが参加しているのは基礎的な体幹を鍛える

Fundamentalsという体操教室

です。

もちろんボランティアベースでやっているものなので、10月から4月まで

通っても参加費はたったの25ドル。

クリスさんという方がご自身のお嬢さんも知的障害を持っているという

ことで、こちらの先生をされています。

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普通にどこかの学校の体育館をお借りして毎週土曜日10時30分から

1時間ほどクラスがあります。

最初にクラスに入ってきたら他の子供達と円陣を組んで

お歌を歌います。

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その後ボール遊びをしたり、ダルマさん転んだに似たゲームや

ハンカチ落としに似たゲームで

Duck Duck Gooseというゲームをやったりします。

このDuck Duck Gooseというゲームは、鬼役の子供が円陣に座ってる

子供達の頭をDuck Duck Gooseと言いながら回って行くのですが、

次にGooseと鬼役に頭を叩かれた子がすぐに立ち上がり鬼役の子を

追いかけるというゲームでうまく座れた鬼役の子は鬼役を免れ

座れなかったお友達が鬼役になるというゲーム。

もちろんありちゃんは、一人ではできないので親が必死になって

一緒に走ります。(笑)

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今度は壁際に立って列になってボールを渡すゲームをしました。

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自閉症の子供達はこういうゲームをみんなで一緒にすることによって

協調性を学んでいけるようです。

こちらの右側の方がクリスさんです。

とても感じの良い方です。

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ありちゃんは性格が優しくていつもニコニコしているので

男の子からも女の子からも可愛がってもらいました。

みんなが「ありちゃん、ありちゃん」と慕ってくれるので

親としては嬉しい限りです。

これから寒い冬、外遊びがなかなか出来なくなる季節では

ありますが、こんな機会があれば他の障害児を持った親御さんとも

交流できるし、お友達もできるしまさしく一石二鳥ですね。

障害児を持っているとついつい子育ても孤独になりがちですが

日本にもスペシャルオリンピックという団体あるのでご興味の

ある方は参加されてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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