初めて出会ったラスカルの身に起こった事

こんにちわ、えつこです。

実は、今日から気温が一気に下がり現在のオタワの

気温16度❄️

すっかり空も秋模様です。

 

さてさて、昨日

車道脇で

ラスカル(アライグマ)を発見

しました。

 

ラスカルといえば、日本ではテレビアニメ

「あらいぐまラスカル」

のイメージが強くとても可愛くてキュートな印象があります。

が、こちら

カナダのアライグマのイメージ

といえば、

ゴミを漁る

農作物を荒らす

など悪いイメージが強くほぼ害獣という位置付けです。

私が道で遭遇したアライグマも道で車に跳ねられたようで

瀕死の状態でしたが、誰も見向きもせず通り過ぎて

行きます。

発見当初は、

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手をひどく損傷していてその他の部分はまだ大丈夫そうで

首も座っていました。

しかし誰も気にもとめず走り去っていくので、とりあえず誰かに

保護してもらってけがを治してもらわねばと市役所に電話をし

動物を保護してくれる課につないでもらいました。

早速係りの人が電話に出てくれましたが、

「ああ、それね〜他の人からも連絡あったけど

ダウンタウンから来るからそちらに

到着するまで結構時間がかかるよ」

と言い捨てられてしまいました。

途方にくれた私、

そうこうしているうちに

アライグマの状態悪化

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頭をもたげて息はしてるもののとうとう動かなくなってしまいました。

しばらくすると

学校から帰って来た子供達も合流

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30分くらい外で救急の車の到着を待っていましたが、

なかなか来ません。そうこうしてるうちに

ありちゃんの機嫌が悪くなったので、

えりかだけ現場に置いて家に帰ることにしました。

 

ここからはえりか談になりますが、

その後20分くらい経ってから救急の車が来て

アライグマを保護してくれたそうです。

保護された時はもう瀕死の状態だったので、多分安楽死を

させるみたいなことを救急隊員の方から言われたそうです。

かわいそうなラスカル😭

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(えつこ画)

 

しかーし無事に家に帰宅したえりかと今日のアライグマの話を

しているとしばらくして、

家の前にパトカー

がとまり警察の方がうちに来られました。

さっきのアライグマの件でという前置き。

まさかの動物での立件か?

早速警察の方がえりかと私の生年月日と連絡先を

聞き出し、

そこから、えりかに対して尋問が始まりました。

君はアライグマを触ったか?

警察の方に聞かれ怯えながら、うちの子は容疑を否認

「触ってない‥」

実は、警察の方が取り調べをしていく中で

ご近所の方から、

うちの子がアライグマに餌をあげていたり

頭を撫でていたとのを見たという話があったそうです。

なので、どうしても確認したくうちに来たようです。

 

そして警察の方がさらにうちの子に詰め寄りました。

「アライグマは人間に感染する病原菌を持っていて、

もし触っていたら、病院に行かないといけないけど、

本当に触ってない?」

と聞きました。

うちの子は

「本当に触ってない‥‼️触ってないんだよー」

とめちゃ号泣

初めての尋問で怯えたらしく、

警察の方が帰ってからもずっと、

「もし触っていたら、病気になってしまうの」

とずーっと心配していました。

カナダでは、動物の事故や死亡にも事件性が

出てくる模様。

日々の行いには気をつけなくては。

とりあえずどんな状況下においても

野生動物は触るべからず

ですね。

 

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