こんにちわ、悦子です。実は数日前にカナダより連絡があり、
義理母が脳梗塞で倒れた
との連絡がありました。義理母はどうやら朝ゴミ出しに出てその時に脳梗塞を起こしたらしく、脳梗塞を起こした時に運が悪く家族はその時誰も家にいなかったそうで、ゴミ回収車の人が家の前で倒れている義理母を見つけ救急車を呼んでくださったそうです。実は義理母今年で87歳で、多少糖尿病の気はありましたが、それ以外特に健康上問題がなく突然のことだったので、私の旦那はもちろん一緒に住んでいる義理兄はかなり憔悴しきっています。一応倒れた翌日には義理母目を覚ましたのですが、喋ることは出来ず、当初は身体の左半分が麻痺していただけで、右半分は動かせたらしいのですが、今日話を聞いたところ動かせるのは右手のみらしく、しかももう口からは食事が出来ないみたいなので、管を通して栄養を送ってもらっています。また倒れた時は運悪く風邪を引いていたそうで肺炎も起こしているそうです。もうお医者さんと看護師さんからもこちらで出来ることは何もないと言われたそうです。なのでまだ危篤ではないけれども今日夜には急遽うちの主人のみカナダに帰ります。私ももし普通の子供だけなら子供を連れて一緒にカナダに行きたいのですが、うちには重度障害児のありちゃんがいるので身動きが取れません。私には父親はいますが高齢の為頼ることは出来ませんし、兄弟も障害者しかいません。なのでこういう時はどこか公的な機関でありちゃんを保護してもらう必要があるのですが、こういう事を予測していなかったので、障害児を1週間ほど預けられるショートステイというものがあると言うのは聞いたことはあったのですが、こういうことがあるとは予測していなかったので、そういう施設にもこれから連絡して詳細を聞いてみようと思います。とりあえず、後どのくらい時間が残されているのか、はたまたまた意識が戻るのか分かりませんが、こんなに突然こういうことが起こるとは思いもしませんでした。実は私の母は数年前に肺がんで亡くなったのですが、最初に発見された時は手遅れででもその宣告を受けてから8年ほど生きていられたので、私たち家族は心の準備をする時間がたくさんあり亡くなった時はショックだったけど母の死を受け入れるのにそれほど時間はかかりませんでした。しかし、不慮の事故や脳梗塞というのは本人というより家族の人が状況を受け入れるには、時間が短すぎるのでとても酷なことだと思います。この前行った小谷さんの講演でも言ってましたが
ポックリ死ぬのと時間をかけてジワジワかけて死ぬ
のはどちらがいいことなんだろう?最近つい先日見学に行った首里城が燃えて全焼してしまったりと昨日あったものが今日突然亡くなってしまうみたいなことが起こり世の儚さを感じる機会に直面することがありちょっと気が重いです。とりあえず義理母の状況が悪い方向に行かないのを祈るのみです。うちの主人には残り少ない時間を義理母とゆっくり過ごしてもらいたいです。
海外生活かれこれ14年これまでフィリピン、中国、シンガポールに在住していました。2016年8月よりカナダオンタリオ州オタワに在住。2018年に日本帰国。現在は主にモワットウィルソン症候群に関してや障害児情報、発達障害、レストランや美容情報を発信中
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